大型の台風10号が接近してきています!

 

みなさん外出の際は気を付けてくださいね!!!

 

 

では、今回は不良姿勢についてお伝えいたします。

 

<不良姿勢>とは


 皮膚、結合組織、筋・筋膜、関節などに障害があると、正しい姿勢がとれなくなります。これを不良姿勢といいます。この不良姿勢がこれらの組織に不快感や痛みをもたらすことがあります。不良姿勢のきっかけは、日常生活のちょっとした癖や、無意識のうちに身についた動かしやすい運動方向への反復動作、同じ姿勢をとり続けることで筋肉が緊張し、収縮した状態が持続してしまうことです。不良姿勢による負担が大きいほど、関節にも硬さや変形を生じさせることになります。寝違えやギックリ腰、骨折、手術の影響などで、関節から先に異常をきたすこともありますが、ほとんどは筋・筋膜のインバランスが原因で不良姿勢になります。筋・筋膜のインバランスをきたす原因は、ライフスタイルやこれまでやってきたスポーツ、趣味、ケガの既往など様々です。このインバランスが頭痛、首こり、肩こり、猫背、頭部前方位姿勢、肺活量低下、腰痛、肉離れ、捻挫、扁平足、外反母趾、内臓障害などを生じさせます。多様な不良姿勢が、どのような筋、筋膜のインバランスが原因で生じてしまったのかを知るうえで正しい理想的な姿勢を取り戻すうえで非常に大切です。